2016年4月より腎臓内科の常勤医が赴任しております。
以前は非常勤医による外来診療のみでしたが、腎疾患に対しての入院加療を行える体制が整いました。
腎臓内科は以下のような疾患に対する診療を行っています。
血尿やたんぱく尿など尿の異常がある患者さんから既に腎機能低下をきたしている方まで、必要な症例には腎生検を施行し、科学的根拠(Evidence)と臨床的経験に基づいた検討を行い、ステロイドや免疫抑制療法など最適な治療を選択していきます。また保存期慢性腎不全に対しては、薬物治療とともに、進行抑制のための食事療法(たんぱく塩分制限食)を栄養士の指導のもとに行います。また必要・御希望に応じて腎不全の知識を身につけ今後の生活に対しての心構えをしてもらうための教育入院も行います(1週間程度)。
希望・御興味のある方はどうぞ当科外来を受診ください。既にほかの医療機関におかかりの方は紹介状を持参いただくと診療がスムーズに行えますので、お持ちください。
血液透析に関しては、2016年8月に透析室が開設され、より多くの血液透析患者様の受け入れが可能となりました。血液透析導入へ向けた手術、透析導入、バスキュラーアクセストラブル、全身の合併症などで入院が必要な患者様の透析に対応しています。また血漿交換等の各種血液浄化療法も施行可能です。
役職 | 部長 |
---|---|
専門分野 | 日本腎臓学会専門医、日本透析医学会専門医、日本内科学会総合内科専門医 |
役職 | 医員 |
---|---|
専門分野 | 日本内科学会認定内科医、日本腎臓学会専門医 |
役職 | 医員 |
---|---|
専門分野 | 日本専門医機構認定内科専門医 |
開業医の先生向けに簡略化した当科あてのCKD診療情報提供書を作成致しました。ご活用下さい。
(2021/11改訂)