診療記録管理室

当院の診療記録管理室は1974年(昭和49年)4月に開設されました。入院診療記録(入院カルテ)を専任の診療情報管理士5名が収集・解析・分類・整理・保管し、再入院の際の貸し出しをはじめ、医師、看護師や他の医療従事者の教育・研究・閲覧、証明書類作成等、様々な要望にお応えできるように管理しています。診療記録は患者様の大切な個人情報ですので、その保管・管理には万全の注意を払っております。現在まで40年分の入院カルテが現物のまま保管されています。

入院された患者様の入院カルテは当院ID No.により1患者1ファイルで保管され、どの科に入院されても同じファイルに入りますので、再入院の際には前回入院の内容を医師や看護師、他の医療スタッフが参照することが出来ます。入院中の医療行為が全て記載されている入院診療記録に基づき、世界共通の疾病分類であるICD-10(疾病)、ICD-9-CM(手術・処置)のコード分類も行っております。それらの情報は診療記録管理室内のコンピュータに入力されます。

2012年症例からがんの診断、治療、経過などに関する情報を集め、国および東京都へ情報提供を行っています。わが国の「がん対策」に必要なデータの提供、地域医療計画・がん対策に還元されるデータ提供、当院患者さまが治療の選択に役立てられる情報を集積、分析、管理しています。

2016年1月「全国がん登録」開始。日本でがんと診断されたすべての人のデータを、国で一元管理する制度です。「日本人の2~3人に1人はがんになる」「がんと診断されてからどのくらいの割合で生存しているかを表した生存率」このような情報は、正確ながんの患者数やがんの進行期などの把握が必要となります。がん診療情報の集計、分析、管理、提供を通して、これからも私たちは適正ながん登録を行ってまいります。

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