令和7年度 医療従事者の負担軽減及び処遇改善の取り組み
2025年4月1日
当院は、厚生労働省の通知に基づき、医師、看護師等の医療従事者の負担軽減および処遇改善のため、下記の項目について取り組みを行っております。
医師の負担の軽減及び処遇の改善に資する具体的な取り組み内容
(1)医師労働時間短縮計画
- 外来診療時間の短縮
- 地域の他の保健医療機関との連携
- 医師と多職種等における役割分担
- 初診時の予診実施
- 入院説明の実施
- 検査手順の説明
- 服薬指導
- 短時間正職員制度の活用
(2)医師事務作業補助者体制計画
- 医師事務作業補助者の増員
- 診断書、証明書、主治医意見書、傷病手当金申請書作成補助
- 外来診察時の入力補助
- レジストリ(疾患登録システム)の入力補助
(3)院内保育所の有効活用
- 希望者への延長
- 夜間保育
(4)全職員の休暇取得の促進
看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する具体的な取り組み内容
(1)業務量の調整
- 看護職員の採用
- 不足な部署の経験者の効果的な中途採用および熟達者のローテーション
- プラチナナースの有効活用
- 看護補助者の採用
- 介護福祉士の常勤採用と、看護学生のアルバイト採用
- 他職種との業務分担
- リネン、中材、STの活用による業務委託
(2)夜間における看護業務負担軽減
- 稼働率、重症度に応じた夜勤の看護補助者の配置
- 手術室看護師の夜勤体制整備
- 夜勤の人員配置と業務整理による遅番業務の廃止
(3)妊娠・子育て中の看護職員の負担軽減
- 院内保育所
- 夜勤回数の配慮
- 日祝祭日の勤務回数配慮
- 時短勤務、育児時間の延長(小学校3年生まで)
(4)休暇取得の促進
- ワークライフバランス推進
- 残業分析により残業時間の削減
- 休暇希望の平等性に向けた取り組み